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小田和正2022「こんど、君と」10/20さいたまスーパーアリーナ

  1. music

書こう、書こうと思っていて、もう半年もたってしまいました。今さらという感じもしますが・・・

澄み渡った秋空のもと、「Kazumasa Oda Tour 2022こんど、君と」に行ってきました。ファンには追っかけのような人もいて地方公演に行く人もいるけれど、地方公演はその地方の人のためにあるべきだと思うので、東京に住んでいる僕は、首都圏の公演しか行きません。(決して地方公演に行く人を否定している訳ではありません。それぞれの考え方があって良いと思いますので。)

10月20日「さいたまスーパーアリーナ」2日目。8月に行く予定だった「代々木第一体育館」は小田さんが新型コロナに罹患したために、延期。2019年6月26日以来、約3年ぶりの小田さんのコンサート参加です。降りたった「さいたま新都心駅」はすでに小田和正一色。みんな久しぶりのコンサートを楽しみにしていたんだという雰囲気が溢れていました。席は1階席。会場構成は花道が会場を8の字に巡る、いつものスタイルです。会場内は僕と同じ年代かそれ以上の方も多く、席を無理に立つ必要はないな、と少し安堵。僕と同じように一人で来ている人も多い。ただ、2019年と違うのはみんなマスクをしていること。新型コロナによって、エンターテイメント業界を含め、いろいろ大きな影響を受けました。僕のクライアントにもエンターテイメント業界の方がいるのですが、仕事が激減したとのこと。色々な爪痕を残したパンデミックでした。それでもこうしてコンサートに行かれるということに感慨深いものを感じました。

ほぼ満員の会場に流れていた曲がフェイドアウトし、コンサートが始まります。と、ここから詳しくコンサートの様子をレポート、と思うのですが、すみません、もう詳細は忘れてしまいました。末尾セットリストにあるように、新アルバム「early summer 2022」と、オフコース時代の名曲やソロになってからのヒット曲を交えた構成です。「水曜日の午後」、バンドバージョンの「言葉にできない」、静かな中に凛としたものが感じられる「生まれ来る子供たちのために」が聞けたのは嬉しかったですね。みんな楽しそうに小田さんを見ていた印象しか残っていなくて・・・今回はいつものようにみんなで歌を口ずさむことはできませんでしたが、それでもコンサートに来られたという喜びの熱量は強く感じました。小田さんの声の調子は正直、あまり良くないと感じました。高音は喉を締めて絞れば出るけれど、中低音域は喉の調子が良くないと、声が発声時にひっかからずに不安定になる。「言葉にできない」の途中から急に良くなったような気がしたのですが、最後まで少し不安定でした。家に帰ってカミさんにその話をしたら、年齢を考えると超人でしょと言われました・・・自分のことを考えなさいと。その通りです。75歳で3時間近くもコンサートをやりつつ、ベストな状態に近づける努力たるや想像できないくらいに大変だろうな、と思います。

そんな訳でコンサートについては他の方のブログを参照していただくことにして・・・幸いなことに、6月4日の有明アリーナと6月29日の代々木第一体育館の振替公演に行くので、元気と気力と時間があれば、何かしらのレポートができるのではないか・・・と思います。

あと、今回のブログの内容とは関係ないのですが、以前小田さんと建築史家・建築家の藤森照信さんの対談が建設通信新聞で掲載されました。その対談にあたり、その記者の方が私のブログを見たそうで、小田さんの音楽と建築の関係について取材を受けました。記事では全くその内容には触れられていませんが、私の下記ブログ記事を事前に小田さんと藤森さんに読んで頂いたそうです。恥ずかしい限りです。対談は今でも下記リンクから読めますので、宜しければどうぞ。

※今回のブログ記事は4/14投稿したものがふたつのテーマについて書いていて、少し長かったので、改訂版として掲載しています。

2021年2月3日建設通信新聞
【けんちくのチカラ】シンガーソングライター 小田和正さん×建築史家・建築家 藤森照信さん | 建設通信新聞Digital (kensetsunews.com)

もしご興味がありましたら、こちらのブログ記事もご覧ください。

・オフコース・小田和正の音楽と建築のアナロジー

・オフコース・小田和正-音楽と建築と思想-

小田和正2022「こんど、君と」10/20さいたまスーパーアリーナ セットリスト

新時代レポ  https://report-newage.com/15861 から抜粋しています。有難うございます。

 1  風を待って

 2  会いに行く

 3  愛を止めないで

 4  秋の気配

 5  やさしい風が吹いたら

 6  水曜日の午後

 7  言葉にできない

 8  たしかなこと

     ご当地紀行

 9  キラキラ

10  so far so good

11  やさしい雨

12  Yes-No

13  ラブ・ストーリーは突然に

14  明日

15  ナカマ

16  生まれ来る子供たちのために

17  今日もどこかで

18  こんど、君と

19  君住む街へ

      アンコール

20 またたく星に願いを

21  YES-YES-YES

22  hello hello

23  やさしい夜

24  また会える日まで 

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HK

黒川浩之-Kurokawa Hiroyuki-
株式会社FAR EAST 代表取締役
一級建築士
1968年生まれ 東京都出身
横浜国立大学大学院修了

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